2015年7月27日月曜日

シャープが世界初「直流エアコン」というニュースを見て直流の仕組みを再確認してみる


こんにちは7csn4sです。


PCや家電が好きなのに、理数系が苦手です。



エアコンのフィルターを入れ替えたこの夏、世界初直流エアコンというニュースが出ていました。

シャープ、頑張ってますね。




シャープが世界初「直流エアコン」…年内発売へ(読売新聞) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150726-00050010-yom-bus_all




注目はシャープではなく、エアコンが直流ということです。


理数系が苦手な自分としては、直流とくれば交流という対の言葉としか認識しておらず、具体的に違いを示せ、と言われても、的確に説明する自信がまったくありません。


ということで、備忘録的に書き留めておきます。


関西電力について  >  エネルギー  >  エネルギー・環境教育  >  なぜ?なに?サイエンス  >  直流、交流ってなんのこと?
http://www.kepco.co.jp/corporate/energy/kids/science/topic05.html
直流とは、電気が導線の中を流れるとき、その向きや大きさ(「電流」)、勢い(「電圧」)が変化しない電気の流れ方をいいます。たとえば、電池に豆電球をつないで光らせたときに流れている電気は、直流です。電気は常に一方通行で変化しません。一方、交流とは、電気の流れる向き、電流、電圧が周期的に変化している流れ方です。具体的には、同じリズムで電気が向きを交互に変えながら流れる電気の流れ方です。たとえば、家庭で利用する電気は、すべて交流です。

サマーセミナー/電力の基礎知識(2):電力の世界を二分する「直流」と「交流」 - スマートジャパン http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1208/14/news022.html
日本だけではなく世界中の家庭やオフィスで直流と交流が入り乱れている。直流と交流の違いをごく簡単に説明すると、電力が同じ方向に一定の大きさで流れるのが直流で、周期的に大きさと方向が変わるのが交流である(図2)。一長一短があるために、用途に応じて両方が使い分けられている。


電気設備の知識と技術 > 電気の基礎知識 > 直流と交流の違いと利点欠点
http://electric-facilities.jp/denki1/souden.html
電力会社の発電所において直流電源を作り、直流のまま家庭に送電すればロスがなくなるのでは思いがちですが、発電所から家庭まで直流で送電する方式は普及していません。これは、電力の送電と、保護の容易さが関係しています。

電気の知 交流と直流の違い篇
http://www.yamabishi.co.jp/knowledge/acdc.htm
「交流」と「直流」の使い分けを大別すると次のようになります。● 「交流」 ・・・ 電力送電。ヒーター類。大型モーターなど。● 「直流」 ・・・ 蓄電。モバイル機器。最近の家電製品など。



乏しい知識に、各情報を入れてみたところ、なんとなくですがわかってきた感じです。

そしてニュースの肝部分、

普及が進む太陽光パネルや、都市ガスなどを使って電気とお湯を作る家庭用燃料電池「エネファーム」は、発電した直流の電気をパワーコンディショナーを通して交流に変換し、家庭内の配線に電気を送っているが、この際に5%以上の電力ロスが生じているという。

せっかく家庭で作った電力が交流に変換されてロスしていたのが、直流対応の家電になることで、ロスが軽減される、ということのようですね。

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